はいさい!
沖縄県読谷村でワッフル屋さんを開業するための道のりを記録したブログです。
資金ゼロ、知識ゼロですが根拠のない自信とやりたいことを実現する妄想を形にしていくのは好きなのでどうなるかを楽しみにしながら日々を過ごしています。
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ワッフルに欠かせないタネを作ってみた!
ワッフルのタネにアップルシナモンを入れようと考えています。
これはワッフル修行の時に多くのお客様がアップルシナモンをお買い求めになっていたのでメニューに入れようと思いました。
ただ僕はシナモン苦手なんです。
子供のころにジミーのアップルパイを食べすぎたのと、何かのお菓子でシナモンの香りがきつくて嫌いになりました。
それ以来、シナモンとは遠ざかっていましたが、ワッフル修行の時に久々に食べてみると美味しかったので、シナモン嫌いの人でも食べられるアップルシナモンを開発しようと考えました。
りんごの皮を剥く
今回のりんごはシーミー(清明祭:沖縄の行事→お墓参り)でお供えしたリンゴ🍎を使っています。
沖縄産のリンゴとかあればそれを使いたいですが、さすがに沖縄ではリンゴはできないみたいです。
皮むきは「ピーラーが早い」
簡単に皮を剥くことができるのでおすすめです。
1000円するけど最高のピーラーです!
リンゴを小さく切る
リンゴを切るときに大きさが気になりましたがびーらー(沖縄の方言:やわらかい)より食感がある方がいいなと思いサイコロ状に切りました。
完成形はどんな食感になるかは楽しみです。
バターで炒める
リンゴを切り終えたあと、フライパンを熱してバターを入れます。
フライパンにバターを馴染ませたあと、リンゴを入れて炒めていきます。
バターの香りとリンゴの爽やかな香りがマッチして最高です。
リンゴがしっとりとするまで中火で炒めます。
ここでリンゴの硬さを調節できるので自分の理想とする硬さまで炒めていきます。
隠し味の「シークヮーサー」
隠し味にシークヮーサーを入れます。(小さじ2杯程度)
毎日このシークヮーサーにハチミツとソーダ水で割っていますが、毎日飲んでも飽きないぐらい美味いです。
ちなみに、シークヮーサーにはノビレチンが含まれており認知症予防にも効果的です。
すぐ人の名前を忘れる僕にとっては欠かせないアイテムです笑
ハチミツじゃなくてスプライトでも美味しいよ〜
僕は安いレモン酎ハイにこのシークヮーサーをいれて晩酌も楽しんでいますよ〜
きび糖を加える
話はもどり笑
シークヮーサーで柑橘系の爽やかな香りがいき渡ったところで、きび糖をいれます。
リンゴの甘さもあるので、だいたい大さじ4杯程度です。
白砂糖もいいですがコクのある甘味の方がなんとなく食べ応えがあるのできび糖を選んでいます。
セイロンシナモンを入れる
セイロンシナモン小さじ1杯程度を入れます。
シナモンにも種類があるみたいで香りや刺激が強いカシヤと柔らかい風味が特徴のセイロンシナモンがありますが、僕はシナモンが苦手なのでセイロンシナモンを使いました。
全体的に絡みあえば完成
水もいれてないので水分はリンゴからでる果汁のみとなります。
それほど果汁だくだくではなくカラッとしっとりとした感じになりました。
粗熱をとって味を馴染ませます。
香りも甘さもさっぱり仕上がりました!
タネは完成したのでワッフル生地に入れ込みます。
タネを生地に包む
発酵したワッフルの生地を広げてアップルシナモンのタネを入れます。
汁もないのでベタベタ感はありません。
アップルシナモンのタネを生地に包み込んだら完成です。
多少生地からでているのもありますがご愛嬌で笑
これで下準備完成です。
パインアップルシナモンも作ってみた!
パイナップルはパインアップルというのでアップル繋がりとしてパインアップルシナモンも作ってみました。
果肉の食感を楽しむために少し大きめに
全体的にはサイズはバラバラですが笑
食感がある方がいいと思ったのでリンゴよりは少し大きめに切ってます。
ジューシーなパイナップル
分量はパインは甘味が強いのできび糖は大さじ3杯にしました。それ以外はアップルシナモンと一緒です。
炒めている時には「じゅ〜」っと果汁がでます。
部屋には馥郁たるバターとパイナップルの香りに包まれて癒されます💕
さっそく味見しましたが、、「うっ、うんまい〜」でした。
パインアップルシナモンのタネは果汁がありました。
少しベタつき感はありますが生地にうまく包み込めました。
果汁があるほうが焼いた時に旨味が生地に入り込んで美味しかと思います。
島バナナワシミルクを作ってみた!
島バナナは沖縄のバナナで小さいのが特徴です。
ワシミルクはコンデンスミルク(練乳)です。
子供のころはアホみたいに飲んでいました。
バナナとワシミルクはそのまま食べても美味しいスイーツです!
このタネにはシナモンは入れませんでした。
ビーツのタネも作ってみた!
赤い宝石のようなビーツ。
カブのような大根のような感じです。
上の写真は皮を剥いた後です。
読谷のファーマーズマーケットのゆんた市場で沖縄の食材を探しているときに見つけました。
甘さもある野菜として紹介されていたので作ってみました。
すこし硬いので切る際は注意しないといけません。
薄切りにしていきます。
アップルシナモンと同じレシピでやります。
炒めることで鮮やかな色になりました。
味見をしてみると、、
「んっつ、、土臭い」
生で食べてみると、やっぱり土臭い。
バターと土臭さが化学反応を起こして「マズイ」でした。
これは却下で残りの材料は夜ご飯へと消えました。
「美味しい」が詰まったワッフル
生地に砂糖をコーティングしていないので焼き上がに関してはテカリはありません。
歯ごたえはワッフル生地のパリっと感とタネのしっとり感が楽しめます。
上の写真はパインアップルシナモンです。
生地からはみ出た果肉がいい感じで焼けていて美味しいです。
子供に人気なパインアップルシナモン
シナモンの分量は少し少なかったので、あんまりシナモン風味が抑えられていました。
もう少しシナモンを足して風味を出した方が鼻から抜けるシナモンの香りとパイナップルの酸味と香りが楽しめると思いました。
意外とパイナップルの程よい酸味が癖になりそうです。
島バナナワシミルクは・・
ワシミルクが焦げてしまいイマイチでした。
味ももう少し工夫が必要と感じます。
もうすこし改良する余地はありそうです。
ワッフルで心を掴むためには何が必要か?
食材の探求もそうですが「美味しい」ことが一番です。
美味しさを求めて迷いが生じますが仕方がないことです。
さらなる進化に加えて見た目や人それぞれの好みを研究しながら積み上げていくしかないです。
次回はプレーンのワッフルにあうソースの開発に励みたいと思います。
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