はいさい!
このブログは「資金ゼロ・知識は妄想・根拠のない自信は世界一」のわたくし『しまじろう』がワッフル屋さんを開業するために奮闘している様を記録してます。
これから「自分の店をオープンしたい」と思っている方のちょっとしたヒントになればと思います。
さて今回は、事業計画書を作成してみました。
何かと必要になるのでさっそく読谷村のチャレンジブース出店に関して必要書類を参考に書きましたのでご覧ください。
【しまワッフル】Instagramもやっています!フォロー&いいね!よろしくお願いします。
https://www.instagram.com/shima.waffle/
事業計画書を恐れるな!
誰でも「事業計画書」というワードを聞くだけで『難しそう、面倒くさい、意味クジピーマン』と思うところです。
実際、僕も一番そう感じていました。
とくにお店を立ち上げる時など資金がない時は銀行などにお金を借りたりすると思います。
事業資金を獲得するためにも事業計画書が必要ですし審査するための必要書類となるはずです。
妄想を形にする始めの一歩
事業計画書は頭の中で広がっているイメージを文字に起こすことで再確認できる手段と考えてください。
とくに妄想族の僕にとっては文字で説明できる資料となるので作成することをおすすめします。
という訳で早速作成してみました。
しまワッフルの事業計画書
こちらは読谷村のチャレンジブースの出店する際の提出書類です。
この事業計画書をもとに【しまワッフル】の事業計画書を作成してみました。
【しまワッフル】事業計画書
とても簡単な感じですがこんなんでいいんです。
まず頭の中を整理するための第一歩です。
①組織体制・取り組み方針
あなたの店舗の方向性やどんな業務なのか?という問いです。
しまワッフルの業務の取り組みとして、、
取り組み方針
- 県産品を使った商品開発
- 販売
- 人材育成と地域支援
この3つです。
①県産品に特化した商品開発としてフルーツや野菜などの商材や加工品なども考えています。
②販売に関しては店舗での販売やスーパーなどの催事場での販売、キッチンカーでの移動販売なども視野に入れています。
③人材育成に関しては働くプレーヤー(アルバイトも含め)のスキルアップを目的にした研修等も考えています。
これはワッフルに関係ないことでも「学びあう」ということを共に創りあげたいです。
そして地域支援に関しては、無料塾など自主運営している地域支援団体への協力を行います。
今後はワッフルに関わらず様々な商品開発を手がけて働き活躍できる場を作れるように計画に入れ込んでいます。
②事業のコンセプト
これは店舗の全体的なまとめやお店のテーマとなるものです。
しまワッフルが描くグランドデザインとして【心をつかむ】が全てのキーワードです。
すべての業務において「心をつかんでいるか?」と自問自答できるようにしています。
例えば、接客に関しても従業員はお客様に「心をつかんだ接客ができているか?」と自問自答してもらいます。
これは正解を用意するのではなく自分自身で解決できるようにしてもらうためです。
なのでその場で判断したことに対して「心をつかむために行動した」ことは責任を問いません。
これはお客様だけではなく関わる方々にも「心をつかむということはどういうことなのか?」を考えられるきっかけができるからです。
初めのうちは「心をつかむ行為」は価格の見直しや商品のおまけだったり、商品のボリュームを多くしたり考えると思いますが、「心をつかむ本質の深さ」が理解できるようになれば、お客様のバックグラウンドや関わる方々を応援することなど【気づきの視点を多面的に捉えられるスキル】としてなると思っています。
これはとても大切なことで、今後しまワッフルで働いた方が新たな場所で挑戦するときに役立てられるスキルとなれば嬉しいと思います。
③事業計画(商品・販売価格・人員配置)
これは何を売るのか?の問いです。
しまワッフルはクロワッサン生地を使ったワッフルを販売します。
価格は280円〜となります。
またランチパックやシーズンメニューなども取り揃えます。
人員に関しては初めは僕1人で行いますが、軌道に乗り始めると従業員を3名〜5名ほど雇うことを考えています。
④収支計画と資金計画
商品の販売によって収支を数字で表すことです。
これは日本政策金融公庫のサイトから活用したものです。
僕はこれをベースに収支計画書を作成しました。
また様々な申請に関わるテンプレートもあるので一度は見てもいいと思います。
⑤地域経済に貢献するための考えかた
これは店舗があることでどういった波及効果があるかの問いです。
しまワッフルでは「心をつかむ」というグランドデザインがあります。
関わる人、つまり県産食材の生産者の想いを可視化することで、生産者の紹介とお客様をつなげる役割をします。
これによって商品ができるまでの流れを可視化することで関わる人(お客様も含め)が「誰もが貢献している(商品の売上や生産者の売上)」ことに繋がります。
これまで僕が培った動画編集・HP作成・イベント開催・チラシやポスター作成などを屈指して面白くデザインしていこうと考えています。
もしかしたらオリジナルCMも作成するかもしれませんね〜
⑥その他・アピールポイント
店舗を運営する上で集客はとても重要です。
特に様々な店舗が連なるエリアでは一人勝ち狙ってしまうと意味がないです。
いろんな目的のお客様が集う場所に自分のお店を選んでもらうことが大切であり、しまワッフルの常連客が他の店舗さんに興味を持ってもらうことがエリアの価値を高めることができます。
その大前提において「このエリアを知ってもらうこと」はどうするのかを考えないといけません。
これは他の店舗さんの賛同を得ないといけないので店舗同士のコミュニケーションの構築を図る必要があります。
ということは、他店舗はライバルではなく「喜びを分かち合う共同体」そのことを互いの共通点としてエリアの集客に知恵を絞らないときません。
僕が提案することは年に数回のこのエリアでのイベントをまず開催して、店舗同士でこのエリアを考えていく行動を起こすことをやろうと考えています。
初めは小さくですが0→1をみんなでやって経験を積んで新たな価値の創造にチャレンジしていくプランです。
⑦事業経歴
ここではこれまで事業に関してやったことがあるのかの問いです。
僕は事業を起こしたことがないのでこれが初めての事業となります。
小ながらですが店舗を運営することに対してビビっていませんが、家族6名もいるので生活費を稼がないの死活問題なので「安心して家族が暮らせる」という状態の稼ぎをしないといけないと強く思っています。
こんなクセが強い僕を支えてくれている妻にも「めちゃくちゃ楽い人生」と思ってもらるように愛をもって人生の時間を刻んでいきたいと思っています。
これからは僕のステージは「愛」ということが僕のキーワードになるそうです。←妻のメッセージ参照
⑧代表のプロフィール
僕のプロフィールですが別に大した学歴もないので省略します。
⑨備考
その他記載することなど
頭の中を整理できる
こういったものがあれば漠然としていたことが整理できます。
とくに人に説明する時には自分の言葉で話せることができるので大切だと思います。
また軸の指標を作ることでブレない経営ができるので必ず作成することをお勧めします。
事物は他者の存在があって成り立つ
何事も『隣に誰かがいること』でその空間が生まれ想いや過ごす時間が生み出されます。
この真理を知っているの知らないのでは大きな差があります。
僕もこの本質的なことに理解したのはつい最近でようやく自分の中に落とし込めました。
でも『人との関係性に関して苦手』な方はいると思います。
無理して関係性を構築しなければならなくていいです。
自分が呼吸しやすい家族や仲間でいいと思います。
その先にある隣人には『あなたの都合の良い人』にだけ関係性を作ればいいです。
そんな時には【心をつかむ】にはどうしたら良いのかを初めに考えることで少しは解消されると思います。
これは表層的な心のつかむ行動とより深いところでの心のつかみ方を使い分ければ良いと思います。
事物の流れをつかむこと
流れをつかむコツは正直わかりませんが、いま僕が妄想して考えていることや人と話している時に浮かぶアイディアや、ちょとしたアクシデントなどが事物の流れを生み出します。
僕もこうして店舗をもって経営するということは頭では想像していました。
もちろん資金すらありませんし日々の生活で必死です笑
ただこの事物という流れが僕に「そんなある日」という演出をサプライズしてくれたと思います。
しまワッフルの開店はいつになるのでしょうか?
乞うご期待ください!!
-
沖縄を詰め込んだ「しまッフル」開業準備編
このブログは沖縄県読谷村で開業を目指すために試行錯誤をおこなった日記です。 開業までの道のりを赤裸々に綴っています。
続きを見る
【画像提供】
Photo by Xavi Cabrera on Unsplash
Photo by Timon Studler on Unsplash