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善と悪の「教育ローンと奨学金」

人生は競争社会と共に生き抜く必要があります。

生き抜くためには「お金=収入」が必要で、そのお金を得るためには稼ぎ方を身につける必要があります。

この世の中には無限に稼ぐ方法が存在していますが、その必要となる要素として知識、情報、人脈、運など様々です。

ただこれだけ言えるのは教養が「ある」か「ない」では様々なチャンスと巡り合うことは難しく思えます。

人生ゲームの「奨学金」

高校や大学の卒業式は若者が社会へ羽ばたく瞬間でもあります。

お偉い方のありがたい祝辞などでは「君たちは今から人生の旅への航海が始まります」など定番のフレーズが毎年のように使われています。

航海が後悔へとなる日まで。

人生ゲームはすでに始まっているからです。

最初の選択「就職か進学」

中学から高校へ進学する時に必要な準備金は約20万円必要になり3年間でかかる教育費は約80万〜130万円かかります。

高校卒業して大学へ進学するときの費用は入学金も含め400万円以上です。

お金に余裕があるご家庭は教育費や学費に関して心配事はないと思いますが、そうでないご家庭は進学する際に学費を借金します。

もちろん大学へ進学することで高収入の就職先があるので学費に関して借金しても返済は安心と思えます。

ただ全員が順調にいくとは限りません。

学資ローンが大きな人生の障害となり終わりのない地獄を旅をしている人も多いです。

大学卒業後に大勢の人が返済に苦しむのはなぜなのか?

解決策はあるのか。

イクメンパパ
完済するまで気力がもつかどうか・・

借金をしてまで学ぶべきことがあるのか?

大学に進学することで人生の目的を定めることができ大学を卒業したことで高収入な職業に就ける美学の話はではありません。

ただ多くの人が教育水準の向上は社会にとって有益と考えているはずです。

その考えに沿った方向へ進むなら学ぶためにお金が必要であり、個人あるいはご家庭でそのお金を準備するしかありません。

教育ローンとは

教育ローンの特徴として、国が行う教育ローンと銀行や民間金融機関が行う教育ローンの2つがあります。

教育資金を目的にお金を借りるもので、教育を受ける学生の保護者が借りて保護者が返済します。

また借りた直後から返済が始まります。

国の教育ローンの特徴

  • 条件に応じた優遇処置が充実している。
  • 金利は年1.65%(固定金利・保証料別 / 令和4年3月22日現在)
  • 1人親世帯や年収200万円以内など一定の条件を満たす場合は年0.4%金利が低くなります。
  • 借入れ限度額350万円
  • 返済期間は15年以内(一定の条件を満たす場合は18年)

民間金融機関の教育ローンの特徴

  • 借入限度額は大きい
  • 金利は高め

奨学金とは

子供たちが経済的な理由で進学や勉強をあきらめてしまわないように学費を支援する制度で卒業後に返済する「貸与型」と返済しなくていい「給付型」があります。

教育ローンと違って「貸与型」の奨学金は学生本人が借りて学生本人が返済することです。

主な奨学金制度

  • 給付方奨学金
  • 貸与型第一種奨学金(無利息)
  • 貸与型第二種奨学金(利息あり)
  • 大学の奨学金
  • 自治体の奨学金
  • 民間新団体の奨学金
ラブリーママ
こういった情報を集めにいかないと・・

教育ローンと奨学金のメリット・デメリット

教育ローンのメリット

親が借りて親が返済するので子どもに負担をかけずにすみます。

またいつでも申し込みが可能で利用目的も幅広いので入学前のまとまった準備金や親元を離れる時には住まいの敷金礼金に充てることも可能です。

教育ローンのデメリット

ローンを組むためには審査があります。とくに国の教育ローン制度は厳しく審査時期も長くなる傾向もあります。

借入限度額が350万円が基本なので学費をまかないきれないかもしれません。

民間金融機関の教育ローンの限度額は大きい傾向にありますが、金利が高くローンを組んだ翌月から利息が発生します。

奨学金のメリット

経済的に大学進学が難しい家庭が支給対象だといえます。返済能力を問われることもなく「世帯収入・所得◯◯円以下」のように設定されているのがほとんどです。

また学生の成績や世帯収入によって返済する必要ない給付型もあります。

貸与型奨学金ローンであっても他の教育ローンより金利は低く抑えられており返済の負担も少ないです。

奨学金のデメリット

奨学金の多くは募集枠があり希望する学生が多いと利用できないことがあります。

特に無利息型や給付型の奨学金は人気が高く条件は限られてきます。

利息がない奨学金でも返済義務はありますので社会人1年目から借金を背負って働かなくてはなりません。

返済額が少ないとそれだけ返済期間が長くなります。

利息地獄で苦しむ現実

「弁護士になって返済はすぐに終わらせる予定だった」

「体調が悪化して仕事ができなくなった」

「子供を授かって返済どころか日々の生活までどうすればいいのかわからない」

人生はいつ何か起こるかわかりません。

健康を害したり社会の不況を受けたり予想外の人生の分岐点だったり様々な理由で返済できない状況もあります。

進学するのにお金は必要ですが社会人となり高収入な職業に就職できるとは限りませんし債務以上の収入が得られるとも限りません。

返済で結婚もできない

奨学金の返済があるので相手に申し訳ないということをよく聞きます。

また奨学金返済のために大学に通いながらバイトをする声も聞きます。

教育ローンであれ親が返済できればいいですが負担は大きく親子で返済しているケースも見られます。

進学しないで就職した方がいいのか

進学せず借金を避けてもさらに低所得になり得ます。

学力がなくてもひらめきやきっかけで起業して成就する人もいますが多くはそうではないです。

ハローワークで職業を検索しても特定の分野のスキルがあるかまたは大学卒は収入の面では優遇されています。

一方、スキルなしで高校卒に関しては一定以上の収入は見込めません。

大学へ進学したのはいいが費用を賄う方法は「学資ローン」だけで選択肢がない状況に置かれています。

大学は学生の借金は気にしない!

大学は学生が借金をしようがしないだろうが関係ありませんし学生の卒業後の就職先についても責任を負わなくてもいいです。

人生を設計するのはすべて自分次第です。

借金があろうとなかろうと。

ただ卒業生が活躍できない大学にも責任があるような気がします。

奨学金の負担で苦しむ人たちの声

 

なぜ教育にお金が必要なのか

教育費をケチっている訳ではなくこれからの社会をより良くしていく子供たちに未来への投資として教育にかかる費用をどうにかできないのかと考えてもいい思います。

これまであたりまえと思えることをもう一度見直すことも必要だと感じます。

国や政治家にも期待を寄せる

債務を抱える個人が多くいる中で政治家の責任とは何でしょうか。

景気回復のテコ入れは大企業だけでしょうか。

個人を救済する方法はないのでしょうか。

もし大学まで選択制の義務教育とするならばどんな世界が待っているのでしょうか。

ただ政治家が“無料”といったら納税者は警戒しないといけません。

まとめ

教育にはお金がかかります。

教育だけではなく子供を育てるのにお金はかかります。

当たり前のことです。

ただこれからの社会を創造していく子供たちを大人がどう寄り添うのか。

社会的な問題はたくさんありますが「教育にはお金がかかる当たり前」を見直すことで未来の社会は変わっていくかもしれません。

情報は自分で得ること

救済制度や返済に伴う制度は質問をしないと教えてくれません。

何もしなければ最適な状況を作りだすことができません。

これが現実かもしれません。

次の世代に何を託すのか

今もなお戦争で死んでいる子供たちもいます。

病気で苦しんでいる子供もいます。

家庭環境の影響で学ぶ機会を失なわれている子供もいます。

たかが教育費ぐらい“大人の力”でどうにかできないのか。

バトンは大人が持って走るのではなく子供に持たせるべきだと思います。

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