学びの機会をどうやって創りだすか?
教育行政は「生涯学習の取り組み支援」など税金を活用して事業計画を進めているがその税金は生きた税金なのかと疑問に思った方がいい。
所詮行政が考えることは枠の中であり、思い切った挑戦は決裁者のセンスに委ねられるので歯痒い思いをしているアイディアマンはいるかと思います。
生きた税金の使い道をみんなで考えてみませんか?
学びの場は「どこでも創りだせる」
先に結論からお伝えします。
不動産屋さんがオンラインで学習する機会の場を提供することです
この感覚を理解できれば不動産ブローカーやエージェントも唯一無二の存在となります。
宅建取得の次は社会教育士を目指しませんか?
不動産✖️社会教育=新たな価値とは
人は誰もが様々な経験を重ね心も成長したいと思っているはずです。
ただ学ぶにはそれなりの時間やお金といったコストがかかります。
その問題点を不動産屋さんが解決してあげることができれば、これまでにない街の不動産屋さんとなります。
ネット環境は向上していることを強みに!
集合アパートなどインターネット完備などオプションで入れ込まれていたり、戸建住宅に関わらずネット環境を整える世帯が多いと感じます。
こうした環境をうまく活用して「街の不動産学校オンライン講座」など企画を立てて契約者とより密な関係性を築き上げることができます。
学びのデザインは不動産の知識あれこれを詰めてもいいですし、契約者の要望など拾って内容を変化せていってもいいと思います。
不動産にもとめるもの
みなさんは不動産屋さんと良い関係を築けてますか?
多くは契約のみの窓口業務だけでそれ以降は会ってもいないと思います。
不動産業務も管理や仲介など様々ですのでなんとも言えませんが。
一度っきりの関係で終わることに機会損失している
僕がクライアントと関係性を築くために心がけるなら、そのクライアントのお友達を紹介してくれるために行動を取ります。
例えばオンラインで雑談会を開き世帯の課題を抽出して企画を立てます。
また参加者のスキルをリスト化してスキルの共有や時には講師として登壇してもらったり、生命保険会社などはライフプランニングも無料で行ってくれますし、携帯電話ショップと共同でネット詐欺などの講座も開くと思います。
こういった講師依頼に関して行政が費用を出してくれたり、その業界が啓発活動の一環として取り組んでいることもあります。
互いの企業が「地域に貢献している」可視化をうまく形にできれば企業イメージはもちろん運営コストは低く抑えることができます。
ふつうの不動産屋さん VS わくわくする不動産屋さん
もし街の不動産屋さんが「みんなで夕陽を見に行こう」と企画したら皆さんはどうしますか?
誰もが想像しないと思います。
最近では隣の人の顔も分からないことはありませんか?
人と関わらないのが普通になってきていますが寂しいもんです。
夕陽を見に行くなんて別に海じゃなくてもいいんです。
屋上でも公園でもどこでも。
住宅の住民が繋がるきっかけをつくることが目的です。
そのつながりは防犯対策にもつながりますし人を知ることで心の安定にもつながります。
都会では厳しいのか?
フィジカルに会うのはタイミングがあると思いますがオンラインでのつながりは関係性が構築されていない段階でも有効だと思えます。
とくにお年寄りなど自治公民館とのつながりも気薄になっている問題もありますので、オンラインを活用した繋がり作りは効果的だといえます。
またテクニカル的な問題に関しても行政や公民館、地元企業と共同して「初めてのオンライン講座」など開き、本来の目的となるベースラインを作ることもできます。
もしかしたら社会問題を解決するきっかけが生まれるかも
人が集うことで知恵が生まれ「地域の問題解決」など行動を起こすチームの発足も出来上がるかもしれません。
ここまでくれば、ただの街の不動産ではなくまちづくりコンサルかもしれませんね〜
街の不動産屋さんにエンタメを!
街の不動産屋さんは街をデザインする人(主人公)と初めに会うお仕事です。
もし街の不動産屋さんが物件紹介前に私たちはこんな街をデザインしているんだって熱く説明されたら心を掴まれませんか?
グランドデザインを共有できるお互いの関係が初めからあれば顧客だけの関係性ではなく「他人にも紹介できる街の不動産屋さん」に変わると思います。
わくわくする街の不動産屋さんが誕生するきっかけになれば嬉しいです。
【写真提供】
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