歴史を歩く #4 @浦添市 亀瀬御嶽(カーミージー)
はいさい!うちなんちゅブロガーのしまじろうです(しまじろうTwitter@shima0927yap)
先日Twitterでこんなことを投げかけてみました。
米軍基地があったからある程度の自然が守られていた場所もあったりする。
基地返還にともない大型商業施設が立ち並び人が集まることである程度守られていたキレイな浜がゴミの浜になりつつある。
自然と共存するためにできることを再認識する必要があるなー
— しまじろう@わくわくすることを共に創りあげる (@shima0927yap) September 22, 2020
しまじろうTwitter
米軍基地があったからある程度の自然が守られていた場所もあったりする。 基地返還にともない大型商業施設が立ち並び人が集まることである程度守られていたキレイな浜がゴミの浜になりつつある。 自然と共存するためにできることを再認識する必要があるなー
カーミージを訪れて自然と共存を考えさせられる気持ちになりました。
臨港道路浦添線と浦添北道路と県道浦添西原線(港川道路)の交差点付近にある浦添市港川の空寿崎(フウジュザキ)にある亀瀬御嶽(カーミージー)の紹介です。
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亀瀬御嶽(カーミージー)
カーミージーとは?
亀瀬御嶽の大きな岩の形が亀の姿のように見えることからカーミージー(亀の岩礁)と名づけられた。
浦添の秘境のビーチ的なスポット
この場所は意外と沖縄の人でもあまり行かない穴場だと思います。カーミージーの魅力はなんといっても手付かずの自然が残されているということです。
この付近が牧港補給基地(アメリカ海兵隊の兵站施設:「キャンプキンザー」Camp Kinse)として一般の人は立ち入りできなかったので海岸沿いは最低限の護岸整備のためイノー(浅瀬)は長年そのまま残されていました。
そして米軍基地一部返還にともない平成30年3月には港川道路の開通により大型ショッピング施設もオープンしたことで多くの人がこの場所に訪れています。今は多くの人が潮干狩りを楽しむために生物を取り尽くしたことで危機的状況を迎えている現状です。
2014年に浦添市が未来に残したい浦添市の原風景として制定した浦添八景に選ばれています。
3つの道路が交差する整備された浦添北インターチェンジ
【写真】左は臨港道路浦添線(西海岸パルコシティー 那覇方面)写真右は浦添北道路(宜野湾方面)
護岸整備のためこの交差点付近は大型車両が行き来しますので散策する際は注意してください。
カーミージー仮駐車場
注意ポイント
開放時間 A M 9 : 0 0 ~ P M 9 : 0 0
・PM9時には、車両の有無に関わらず、施錠します。
(施錠後は翌日のAM9:00時まで一切対応できません)
・当駐車場内での事故・盗難・天災等につきましては、一切責任を負いません。
亀瀬御嶽(カーミージー)への行き方は下の動画でも紹介してますので合わせてみてください。
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カーミージー(亀瀬)の生き物紹介が綴られたフェンス
年に数回この場所で海の生き物観察会が行われており地域や学校など自然観察体験の場としても活用されています。
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浦添八景 カーミージー
小さなながらっもプライベートビーチとなっていて自分時間を満喫できると思います。
シャワーやトイレはありませんのでご注意ください。
そして縦表示の看板奥に見える岩が亀の甲羅にあたる部分になります。フェンスをたどりながら歩いていくと亀の甲羅に登れる場所につきます。
すこし急な登り道ですがロープもあるのでゆっくりあがれば大丈夫です。
草をかき分けて前に進むと亀の甲羅の頂上にたどり着きます。
遠浅のイノー(礁池)が広がる景色
この場所で釣りを楽しむ人も多いです。
コーヒー片手にゆっくり景色を見るのもいいですね〜
さらに奥に進んでいきます。
拝所の奥にみえる亀が口を開けている
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まとめ
沖縄といえば青い海や国際通りなど観光客の方はテンションが上がること間違いなしですが、必ずといっていいほど移動の際には米軍基地の側を通ったり時には戦闘機の轟音を耳にすることもあることも思います。
基地があったからこの場所の自然が残されたって思われたくないですね。
いつまでも自然豊かなこの地を大切にしていきたいです。
亀瀬御嶽(カーミージー)動画紹介
亀瀬御嶽(カーミージー)のマップ
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