楽しむ

歴史を歩く #4 @浦添市 亀瀬御嶽(カーミージー)

歴史を歩く #4 @浦添市 亀瀬御嶽(カーミージー)

はいさい!うちなんちゅブロガーのしまじろうです(しまじろうTwitter@shima0927yap

先日Twitterでこんなことを投げかけてみました。

 

 

しまじろうTwitter

米軍基地があったからある程度の自然が守られていた場所もあったりする。 基地返還にともない大型商業施設が立ち並び人が集まることである程度守られていたキレイな浜がゴミの浜になりつつある。 自然と共存するためにできることを再認識する必要があるなー

カーミージを訪れて自然と共存を考えさせられる気持ちになりました。

 

臨港道路浦添線と浦添北道路と県道浦添西原線(港川道路)の交差点付近にある浦添市港川の空寿崎(フウジュザキ)にある亀瀬御嶽(カーミージー)の紹介です。

 

スポンサーリンク

 

亀瀬御嶽(カーミージー)

カーミージーとは?

亀瀬御嶽の大きな岩の形が亀の姿のように見えることからカーミージー(亀の岩礁)と名づけられた。

 

浦添の秘境のビーチ的なスポット

この場所は意外と沖縄の人でもあまり行かない穴場だと思います。カーミージーの魅力はなんといっても手付かずの自然が残されているということです。

 

この付近が牧港補給基地(アメリカ海兵隊の兵站施設:「キャンプキンザー」Camp Kinse)として一般の人は立ち入りできなかったので海岸沿いは最低限の護岸整備のためイノー(浅瀬)は長年そのまま残されていました。

 

そして米軍基地一部返還にともない平成30年3月には港川道路の開通により大型ショッピング施設もオープンしたことで多くの人がこの場所に訪れています。今は多くの人が潮干狩りを楽しむために生物を取り尽くしたことで危機的状況を迎えている現状です。

 

しまじろう
「浦添市里浜の保全及び促進に関する条例」が施行されていますよ!

 

2014年に浦添市が未来に残したい浦添市の原風景として制定した浦添八景に選ばれています。

 

しまじろう
自然と共存していくためにできることを改めて認識することが必要ですね〜

3つの道路が交差する整備された浦添北インターチェンジ

【写真】左は臨港道路浦添線(西海岸パルコシティー 那覇方面)写真右は浦添北道路(宜野湾方面)

護岸整備のためこの交差点付近は大型車両が行き来しますので散策する際は注意してください。

 

カーミージー仮駐車場

注意ポイント

開放時間   A M 9 : 0 0 ~ P M 9 : 0 0

・PM9時には、車両の有無に関わらず、施錠します。

(施錠後は翌日のAM9:00時まで一切対応できません)

・当駐車場内での事故・盗難・天災等につきましては、一切責任を負いません。

 

亀瀬御嶽(カーミージー)への行き方は下の動画でも紹介してますので合わせてみてください。

スポンサーリンク

 

カーミージー(亀瀬)の生き物紹介が綴られたフェンス

年に数回この場所で海の生き物観察会が行われており地域や学校など自然観察体験の場としても活用されています。

 

【これからもみんなが海の恵みを得るために】

・販売⽬的での⽔産物の採取は、ご遠慮ください。

・⾃家消費⽬的のアーサ等の海藻類の採取は、1⽇に1⼈1回、にぎりこぶし⼤までとします。

・地域イベントや学習のためのアーサ等の採取は、地元団体等との話し合いの元で⾏います。

・海藻類の採取を除き、潮⼲狩り等による⽣き物の採取はご遠慮ください。

 

【 海辺の安全と環境保全のために】

・カーミージー周辺の海辺では、地形・潮汐・天候に注意し、海をよく知る⼈(※3)と⼀緒に⾏動します。

・⾃分のごみは、持ち帰ります。

・カーミージー周辺の海辺は、禁煙です。

・カーミージー周辺の海辺では、周囲の環境と⼈々に配慮し、焚き⽕、花⽕、飲酒、また暴⾛⾏為等の迷惑⾏為は、ご遠慮ください。

スポンサーリンク

 

浦添八景 カーミージー

小さなながらっもプライベートビーチとなっていて自分時間を満喫できると思います。

シャワーやトイレはありませんのでご注意ください。

そして縦表示の看板奥に見える岩が亀の甲羅にあたる部分になります。フェンスをたどりながら歩いていくと亀の甲羅に登れる場所につきます。

 

すこし急な登り道ですがロープもあるのでゆっくりあがれば大丈夫です。

草をかき分けて前に進むと亀の甲羅の頂上にたどり着きます。

遠浅のイノー(礁池)が広がる景色

この場所で釣りを楽しむ人も多いです。

コーヒー片手にゆっくり景色を見るのもいいですね〜

さらに奥に進んでいきます。

 

拝所の奥にみえる亀が口を開けている

スポンサーリンク

 

まとめ

沖縄といえば青い海や国際通りなど観光客の方はテンションが上がること間違いなしですが、必ずといっていいほど移動の際には米軍基地の側を通ったり時には戦闘機の轟音を耳にすることもあることも思います。

 

基地があったからこの場所の自然が残されたって思われたくないですね。

 

いつまでも自然豊かなこの地を大切にしていきたいです。

 

亀瀬御嶽(カーミージー)動画紹介

 亀瀬御嶽(カーミージー)のマップ

 

【沖縄観光に飽きた人向け】浦添周辺のおすすめスポット

【うみんちゅみなとピクニック】令和6年8月11日(日)12:00~

沖縄県読谷村都屋漁港で開催している【読谷村漁業協働組合青壮年部主催 うみんちゅみなとピクニック】の開催情報のページです。 毎月第4日曜日開催12:00〜となります。時期によっては様々なイベントも同時開 ...

続きを見る

歴史を歩く #3  @嘉手納町 水釜の洞(ミズガマのガマ)

歴史を歩く #3 @嘉手納町 水釜の洞(ミズガマのガマ) 嘉手納町のイユミーバンタ通りとサンセット通りが交差する一角に水釜の洞(ミズガマのガマ)があります。 交差点付近なのでこの場所を意識的に見る機会 ...

続きを見る

 

 

-楽しむ